犬の急性肝不全って何?症状や原因について

 

犬の急性肝不全は突然起こる症状です。原因はいろいろありますが、肝臓の機能を維持できなくなってしまう状態を急性肝不全と言います。

 

肝臓は人間と同じように毒素の分解などを行う臓器のこと。当然ですが犬の健康を維持するために必ず必要です。

 

犬の肝臓は、肝臓の組織が20%以上保たれていれば肝臓の機能を維持できると言われています。

 

しかし肝不全になると、肝臓組織が80%以上障害を受けるためとても深刻な問題になってきます。

 

【症状】
肝不全になるといろいろな症状が出てきます。原因や程度によってバラバラですが、
・元気がなくなる
・食欲がなくなる
・うつ
・嘔吐
・下痢
などの症状が出てきます。

 

さらに肝性脳症や発熱などの症状も出てくる可能性があります。

 

肝臓が広範囲で傷つけられ、正常な肝臓組織が20%以下になると急性肝不全が引き起ります。

 

今まで原因きだった犬が突然…ということがあるのが特徴。

 

【原因】
急性肝不全になる原因はたくさんあります。

 

例えば、
・重度の貧血
・熱射病
・腹部の外傷
・急性膵炎
・敗血症やショック
・低酸素血症
このような全身性の疾患が挙げられています。

 

その他にも薬物や毒素にによる原因もあります。

 

【薬物】
・吸入麻酔薬
メトキシフルラン、ハロセンなど

 

・抗けいれん薬
プリミドン、フェニトイン、フェノバルビタールなど

 

・駆虫薬
メベンダゾールなど

 

・鎮痛薬
アセトアミノフェンなど

 

・その他
ステロイド薬など

 

【毒素】
・重金属
鉄、銅、鉛、水銀など

 

・化学物質
炭化水素、四塩化炭素、ナフタレン、砒素、ジエチルニトロサミン、セレナ、リン、クロロフォルム、タンニン酸 など

 

・生物学毒素
アフラトキシン、ハッカ油、テングタケ毒素、緑藻毒素、ソテツ毒、ピロリジンアルカロイドなど

 

急性肝不全の原因はこのようにたくさんありますが飼い主さんが特定することは難しいです。

 

まずは病院に行って検査を行います。

 

しかし、検査をすることで急性肝不全の診断をすることはできますが、いろんな原因によって急性肝不全は引き起るので原因の特定は基本的に難しいです。

 

しかしどんな病気になったのか分かっただけで対策ができるので検査を受けることはとても大切なんです。

 

食欲がない…
うつ気味…
元気がない…
下痢…
嘔吐…
発熱…

 

このような症状が愛犬に出ている場合は急性肝不全の可能性があるのですぐに検査してあげることをおすすめします。

 

症状をある程度知っておくことで早い対処をすることができますよ^^